3号自動式電話機が使われていた当時の光景 (写真下)



 3号自動式卓上電話機 (☆☆☆)

3号自動式卓上電話機は、昭和8年から登場 送話器と受話器が連結され 素材は合成樹脂の一種であるベーグライトを使用 約30年に渡たって活躍しました。(写真下)



 3号自動式壁掛け電話機 (☆☆☆☆)

3号自動式壁掛け電話機は生産数も少ない電話機です。また筐体が金属では無くベーグライトの為、壁掛け時に起こりうる落下により、ヒビ割れを起こしやすいというデメリィトとがあります。この電話機は希少価値のある電話機の1つです。(写真下)



 富士型自動式卓上電話機 (☆☆☆)

富士型自動式卓上電話機は戦中戦後、電話の復旧に3号電話機の生産が間に合わず、メーカーの施設交換機用の在庫から、同等の性能を持った電話機の1つとして登場しました。筐体はベールライトで出来ています。(写真下)



 富士型自動式壁掛け電話機 (☆☆☆☆☆)

富士型自動式壁掛け電話機の筐体は金属で出来ていますので、落下時に筐体の破損が少ない電話機です。生産数もかなり少なく貴重な電話機の一つです。(写真下)



 沖電気 イー661自動式卓上電話機 (☆☆☆)

イー661電話機は上記の富士型と同じく、戦中戦後 電話の復旧に3号電話機の生産が間に合わず、メーカーの施設交換機用の在庫から、同等の性能を持った電話機の1つとして登場しました。筐体は富士型と類似していますが、大きな違いは筐体の中央から上部はベーグライトで下部は金属で出来ています。(写真下)



 沖電気 イー666自動式壁掛け電話機 (☆☆☆☆☆)

イー666電話機は上記と同じく、戦中戦後 電話の復旧に3号電話機の生産が間に合わず、メーカーの施設交換機用の在庫から、同等の性能を持った電話機の1つとして登場しました。筐体は金属で出来ています。(写真下)



 木製 3号自動式卓上電話機 (☆☆☆☆)

この木製電話機は昭和10年頃現れた電話機で、イー666、富士型と同じく戦中戦後 電話の復旧に3号電話機の生産が間に合わず、その代替機として使われました。送話機とダイヤル部分以外は木製で出来ています非常に珍しい電話機です。 (写真下)



 8363−B自動式卓上電話機 NEC製造機 (☆☆☆☆)

8363−B電話機は昭和10年からで、筐体ものならずダイヤル部もベーグライトで出来ております。(写真下)



 8360−B自動式卓上電話機 NEC製造機 (☆☆☆☆)

8360−B電話機は昭和10年からで、受話器以外の筐体すべては金属で出来ており、かなりの重量感があります。 (写真下)



 代用 3号自動式卓上電話機 (☆☆☆☆)

代用3号自動式電話機、電話の復旧に3号電話機の生産が間に合わず、その代替機として外国の電話機を逆輸入をし、ダイヤルを国産2Bダイヤルに取り替え国産仕様に改造して使われました。この電話機はNTT門司電話機博物館にも同形の共電式が展示してあり希少価値有り (写真下)

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